小学生の頃
毎年、夏休みの宿題に
「絵日記」
というのがあった
「絵」を描く事
「作文」を書く事
どちらも好きだった
夏休みが明け
先生に提出した私の絵日記帳だけが
なぜかパンパンに膨らんでいた
毎日の出来事がいっぱい詰まった絵日記帳
絵を描くスペースには
海水浴に行ったときに拾った砂や貝殻をちりばめ
思い出の風景を描いたり
花火大会を観に行った時の花火の煌めきを
細かくちぎった広告チラシや折り紙で貼り絵にしたり
山で見つけたセミの抜け殻など
思い出の品(?)を総動員させて
「絵日記帳」という作品を作っていた
イメージをカタチにするために
手を動かし
トライアンドエラーを繰り返す
その過程をも含めて
表現する事を楽しんでいた
デジタル化が進んだ今
「ブログ」も「絵日記」みたいなもんだと思うけど
それはそれで
アナログと違う楽しさはあるけれど
あの時の創造するワクワクは特別だったように思う
今日はここまで、また明日!